「ふくい桜マラソン」からの便り

さいごのピースが カチっとはまる

浜町(はままち)(ゴール地点の右側)

東京の日本橋は浜町(はまちょう)だが、福井では浜町(はままち)だ。
ゴール地点から右側すぐ、足羽川方向が浜町(はままち)。

 

↓ Yahooトラベルからの引用です

福井市足羽川右岸一帯、幸橋から桜橋を経て九十九橋までを結ぶエリア。福井城下への川を使った流通の拠点として栄えた。福井城が取り壊された後の昭和30年(1955)ごろは、高級料亭街と顔を変え、芸者たちの姿でにぎわった。現在は料亭のいくつかは代替わりし、古民家カフェや居酒屋へと変化している。当時の趣を残したおちついた風景を楽しみつつも、新しい味の楽しめる街へと変わりつつある。 


繁華街としての歴史は古そうだが、なにせ福井市は空襲そして震災と、古い建物は全滅している。建物自体は戦後のものしか残っていない、でもそれなりの雰囲気はちょこっとは残っている。


 

こんな建物も、


↑ここは 芸妓組合!!


「浜町芸妓文化」について書かれた記事がWeb上にありましたので、興味のある方はご参照ください。)

 

そして、この前にあるのが、

「グリフィス記念館」福井市のWebより)(正面)

 

「グリフィス記念館」福井市のWebより)(横)



記念館2階

「芸妓組合」は、グリフィス記念館の前にあります。


グリフィスゆかりの人物

グリフィスの教え子

食養の「石塚左玄」とか、2023年上半期のNHKの朝ドラ『らんまん』ではじめ植物学教室の画工でその後イチョウ精子を発見した「野宮朔太郎」役のリアルのモデルが福井の「平瀬作五郎」、この人もグリフィスの教え子だった。

 



日時計もある!!

近くはこんな建物も、

料亭「開花亭

 

料亭「香櫨園」(こうろえん)

 

足羽川の川べりにはこの像。
アメリカから理化学の教師として来福した「グリフィス」と、福井藩初めての海外留学生・日下部太郎との師友関係を表した像。

 

ここ浜町(はままち)には、和と洋の痕跡がまだちょこっと残っています。

 

 

猫もいますから、よろしくですニャー。