福井駅『プリズム』 - 「ふくい桜マラソン」からの便り

2022年12月現在、JR福井駅構内には『プリズム』と呼ばれる、
おみやげもの店や飲食店、食品スーパー、ドラッグストアなどが入る商業施設があります。
正確には『プリズム福井』で、2005年4月のJR北陸線の高架化に合わせて開業。
福井駅の西口と東口を結ぶ連絡通路が施設内を横切っています。

新幹線の福井延伸に合わせて、『プリズム』を新しくするという。
2023年５月閉館で、2024年春新施設開館予定らしい。
どう変わるのでしょうか？

2024年３月のマラソン大会に来るランナーには全く関係ないのですが、
変わる前の今の『プリズム』を記録しておきます。

2022年11月22日北国新聞.com

福井駅の「プリズム福井」閉館へ　金沢ターミナル開発、２４年春に新商業施設

JR金沢駅構内の商業施設「金沢百番街」を運営する金沢ターミナル開発（金沢市）は21日、福井駅に新しい商業施設を設けると発表した。開業は北陸新幹線敦賀延伸と同じ2024年春を予定する。

福井駅で現在営業しているプリズム福井は23年5月末に閉館する。新施設はプリズム福井の敷地と、同施設に隣接する北陸新幹線の高架下を合わせた約3700平方メートルを使用する。施設名や入居するテナントなど詳細は未定という。

2022年11月22日　福井新聞オンライン

JR福井駅の「プリズム福井」閉館し新たな商業施設へ

広さ1.4倍、2024年の北陸新幹線開業合わせオープン

JR福井駅高架下の商業施設「プリズム福井」を運営する「金沢ターミナル開発」（本社石川県金沢市）は11月21日、2024年春の北陸新幹線福井県内延伸に合わせ、現在の店舗を拡張し新たな商業施設をオープンすると発表した。店舗面積は現在の約2700平方メートルに新幹線高架下約1千平方メートルを加え、計約3700平方メートルになる。

新施設は名称未定で、金沢ターミナル開発の広報担当者は「プリズム福井のリニューアルではなく、新たな商業施設を開発する」と強調。「福井らしい美食、福井が誇る伝統など魅力を発信する拠点という役割を担いつつ、これまで以上に地域の日常生活に寄り添った商業施設を目指す」と説明している。
　
同社は、JR西日本の関連会社。新施設は、現在のプリズム福井の一部を新幹線高架下を利用して東側に広げ、在来線の高架下と一体的に開発するという。プリズム福井は来年5月末をめどに閉館し、24年春予定の新施設オープンまでは工事期間となる。テナントは新たに募集する見通し。

プリズム福井は北陸線の高架化に合わせ、05年4月に開業した。現在は土産物店や飲食店、食品スーパー、ドラッグストアなど計30店舗が営業している。福井駅の西口と東口を結ぶ自由通路が施設内を横切っている。

以下、2022年12月現在の『プリズム』の姿です。

JR福井駅の改札を出ると、右側が西口出口、左側が東口出口、
真っすぐ行くと、正面に『プリズム』入口があります。
入口の右手にはセブンイレブン。

『プリズム』のフロアーマップ

ここは、JR在来線の高架下を利用した商業施設。

JR在来線の東側（左側）に新しく出来る新幹線の高架下を利用して、いまある商業施設を拡張する、ということです。

中に入ると、まずはお土産物屋さん・・

中ほどに、お酒売り場、ドラッグストア（「マツモトキヨシ」）
（2022/12現在　福井の「マツモトキヨシ」は福井駅と三国の二か所のみ）

日本酒「買う坐呑む坐」

北陸ローカル「8番らーめん」
（1967年、石川県加賀市の国道8号線沿いに出店した「らーめん屋さん」がはじまり、国道8号線にちなんで「8番らーめん」と命名。いまでは北陸3県・愛知・長野・岡山に出店。これと言って特徴のないのが特徴。勝山出身の世界的バトミントン選手の山口茜さんは、里帰りした時には必ず８番らーめん、だそうです。）