「ふくい桜マラソン」約8K地点の「新九頭竜橋」では、コースは橋の《下流側》を走ります。
新幹線の防音壁があるため、残念ながら、白山方向の《上流側》の景色が見えません。
「新九頭竜橋」の登りに入る手前、
高架の柱の間から見える、九頭竜川の上流方向の対岸、この建物は何?
ちょっと気になる建物です・・
拡大すると・・これなんですが・・
橋の《上流側》から見ると・・
「新九頭竜橋」の《上流側》の歩道から見えるこの建物は、何なんでしょう?
ちょっと気になります。
(《下流側》の「車道・歩道」からだと、新幹線高架の防音壁でこの建物はもちろん、きれいな白山方向の景色が見えないのが、とてもとても残念です。)
近くによってみると・・これです・・
土手の下に降りていくと、周りは公園っぽくなっています。
公園(親水広場)にあった説明看板です。
建物の上に登る階段が、「⇒展示室」とあります、登っていくと・・
ここが入口のようです、「森田配水塔・マイアクア」というのが名称。
入館料は無料です。
入ってすぐの2階の展示室には、水をモチーフにした遊具や実験コーナー、映像シアターが設置されています。小学生などが勉強に来るところなのでしょう。
このあたりの施設全体の名称が、「森田浄水場」。(森田は土地の名称です)
そして、この円筒形の建物は、「森田浄水場」にある「配水塔」で、愛称「マイアクア」ということになります。
「森田浄水場」の全体の配置図です。
(展示室のパネルからの引用です)
「森田配水塔・マイアクア」の立体的な構成図です。
(2階からのエレベータ内のパネルからの引用です)
福井市のホームページの「森田配水塔」の説明には、
森田配水塔について
森田配水塔は、上部に森田配水区配水用の水槽、下部に川西浄水場送水用(川西北配水区・川西南配水区)の水槽を配置し、突発事故が起きた時や停電時でも安定した給水ができるように、あらかじめ高い場所に水を蓄え、その圧力で配水する建物です。また地下1階から4階には電気室や薬注室など浄水場に必要な機器を設置した部屋も配置しています。
(中略)
配水塔は、福井市の北のランドマークに相応しいシンボルとなるよう、コシヒカリが福井県で誕生したことから、お米をイメージした形としました。
愛称「マイアクア」は、「マイ」が「お米」と「私」の2つの意味で、「アクア」が「水」の意味です。
(後略)
(下線強調は引用者)
2階の展示室からで、エレベータで5階の展望デッキに出られます。
展望デッキに出るとこんな景色であります。
「新九頭竜橋」方向を見てます。
(展望デッキから右方向、川はもちろん九頭竜川です)
マラソンコースは左方向(福井市街)から橋を渡って、右方向(丸岡)に向かいます。
勝山、白山方向を見てます。(展望デッキから左方向、橋は国道8号線の福井大橋)
(ご参考に)
森田配水塔【マイアクア】2階展示室 | 福井市ホームページ
から引用させていただきました。
この角度から見ると、「お米」に見えなくもない。
「配水塔」の裏側?(こっちが表側か?)にまわったら「森田浄水場」のプレート。
「新九頭竜橋」の森田側に降りるところで、新幹線高架下に、大きくやっと見えてきます。
《森田の配水塔》は、九頭竜川のランドマーク的な存在です。